中盤補強候補に挙がるボローニャMF
ボローニャのジョヴァンニ・ファビアンは、この夏、ミラノに戻る可能性がある。ただし、その行き先はインテルではなく、ミランかもしれない。『トゥットスポルト』が11日に伝えている。
ファビアンにはインテルの買い戻しオプションがあり、2026年夏まで行使できると言われている。
インテルは500万ユーロで売却したファビアンを、1200万ユーロで買い戻すことが可能だ。しかし、すでにディナモ・ザグレブからペタル・スチッチの獲得が内定しており、中盤補強の優先順位は低い。そこで、ミランも獲得のチャンスを狙っているという。
ミランの本命はサムエレ・リッチだが、トリノの要求額が3500万ユーロと高額なため、より安価で獲得可能なファビアンにも注目している。今年に入ってから何度もスカウトを派遣しており、さらにジェフリー・モンカダ自らチェックしているという。