19歳の才能がCLでトップチームデビュー
インテルは11日、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16セカンドレグでフェイエノールトに2−1で勝利し、2試合合計4−1で準々決勝進出を決めた。トップチームデビューを果たした19歳のトーマス・ベレンブルフが試合後、『スカイ』に残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。
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デビューの心境は?
「本当に言葉では表せないような感情だった。初めてスタジアムに入ったときのことを思い出したよ。あのときはまだ6歳で、観客席から試合を見ていたんだ。それが今、チャンピオンズリーグのラウンド16でデビューするなんて……。まだ実感が湧いていないし、数日経ってもわからないかもしれない。でも、本当に信じられないくらいの感動だった」
憧れの選手はいる?
「いる。でも、それはチームメートなんだ。誰を選ぶか迷うくらいだけど、バレッラやムヒタリャンだね。彼らは毎日のトレーニングでたくさんのことを学べる存在だし、本当に尊敬している。2人とも偉大な選手で、見習うべきところがたくさんあるんだ」
今日の試合はキャリアの第一歩になった。これからさらに技術を磨いていくことが重要になると思うけど?
「まずはありがとう。本当にうれしいよ。もちろん、まだまだ成長しないといけない。チャンピオンズリーグでの10分間は、言葉にできないほどの経験だったけど、これは始まりに過ぎない。僕たちは若いし、これから長い道のりが待っている。その道は決して簡単じゃないけど、一歩ずつ進んでいきたい」