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インザーギ「ラウタロは問題なし。ジエリンスキは検査が必要。フェイエノールトの日程は正直…」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

モンツァ撃破に満足のインテル指揮官

インテルは8日、セリエA第28節でモンツァと対戦し、3−2で勝利を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後の会見と『スカイ』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。

【インテル採点】守備陣は低評価目立つ。チームを救ったのは?

敵将アレッサンドロ・ネスタ

「彼は素晴らしい仲間でありカピターノだった。ラツィオでは一緒に多くの時間を過ごし、その後ミランでは私の弟とチームメイトになった。実はちょっと言い合いになったこともあるんだが……。彼とモンツァには称賛を送りたい。サン・シーロで素晴らしい試合をしたし、我々の選手たちも2-0のビハインドから逆転したことは評価に値する。相手はコンパクトに守っていたし、簡単ではなかった。それでも我々は冷静に戦い、今季最多の30本か31本のシュートを記録した。セリエAではどの試合もタフだが、よくやったと思う」

ロッテルダムで『3冠』の話をしていたが、冗談だった?

「いや、最初は2つの大会の話をしていたけど、実際には3つある。でも本当は4つと言うべきだった。クラブ・ワールドカップもあるからね。我々はすべての大会を全力で戦い、ティフォージに喜びを届けるつもりだ。もちろん簡単ではないし、今は厳しい状況にいるが、このチームには強い精神力がある。我々は順位表を気にするのではなく、次の試合に集中するべきだ。あと2日半後にはフェイエノールト戦が控えている」

チャンピオンズリーグとカンピオナートで違うチームのように見えるが?

「それはデータとしてはっきりしている。我々は試合ごとに同じ準備をしているが、カンピオナートとチャンピオンズリーグではリズムが違う。エネルギーの回復も簡単ではないし、ドイツのチャンピオンズリーグ勢を見ても、みんな苦戦していた。これからフェイエノールト戦、そしてベルガモでの試合(アタランタ戦)もある」

「道のりは厳しいが、成長し続けなければならない。今日の0-2の場面ではケイタが素晴らしいゴールを決めたが、最初の失点はもっと防げたはずだ。でも選手たちはすべてを出し尽くしてくれているし、全員を抱きしめたい気持ちだった。選手層の厚さには限界があるが、この姿勢を維持しなければならない」

フェイエノールトの試合延期について

「正直、公平とは言えないかもしれないが、ルールがある以上、仕方がない」

インテルが首位にいる理由を3つ挙げるなら?

「継続性、得点力、そして目標に対する姿勢。我々は順位を気にするのではなく、一試合ずつ戦うことに集中している。それから、選手たちの集中力だ。我々はもう3年半ともに戦っているが、3月に41試合を戦ったのは初めてのことだ。我々がこの位置にいるのは、ティフォージの支えがあったからこそ。彼らのためにもすべてを捧げるつもりだ。最終的な結果がどうなるかは分からないが、できる限りのことをする」

ラウタロ・マルティネスとピオトル・ジエリンスキの状態は?

「ラウタロは疲労で、大きな問題ではない。ジエリンスキはふくらはぎに違和感を訴えていた。検査が必要だが、しばらく離脱するかもしれない」

ヤン・ビセックの交代が試合に与えた影響は?

「後半は本当に良いプレーができた。前半は最初の失点を防ぐべきだったが、それでも我々は冷静さを失わなかった。時間は十分にあったし、途中出場の選手たちが大きく貢献してくれた。選手たちは素晴らしかったし、この重要な勝利にふさわしい」

ナポリ対フィオレンティーナ、アタランタ対ユヴェントスの試合は見る?

「まずはフェイエノールト戦の映像を見直す。モンツァ戦に集中していたから、まだしっかり振り返っていない。次の試合に向けて準備を万全にしたい。我々にとって非常に重要な一戦だからね」

ホアキン・コレアのインサイドハーフ起用は今後のオプションになる?

「彼は柔軟性のある選手で、ラツィオ時代にもこの役割を任せたことがある。今日の試合では3-4-3の形を作るために投入したが、すぐに得点できたので、最終的には全員が攻撃に貢献してくれた。ラウタロも疲れていたが、最後まで力を振り絞ってくれた。我々はこのまま戦い続けなければならない」

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