「一日中試合をしても点を取られない」
インテルは5日、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16ファーストレグでフェイエノールトに先勝した。敵地で2−0と快勝してアドバンテージを得たインテルの活躍を受けて、改めてミランとユヴェントスに対する批判の声が強まっている。
ミランは決勝トーナメント・プレーオフでフェイエノールトに敗れた。ユヴェントスPSVに屈しており、どちらもオランダ勢に敗れて大会から姿を消している。
5日の『Viva El Futbol』でダニエレ・アダーニは「インテルの勝利は妥当な結果で、ベスト8進出は問題ないだろう。PKも決まっていれば、セカンドレグをやる必要すらなくなったはずだ」とインテルを称えた上で、「だから問いたい。フェイエノールトやPSV対アーセナルの結果(1−7でアーセナルが先勝)を見て、ミランのユヴェントスの選手は恥ずかしくないのか、とね」と疑問を投げかけた。
アントニオ・カッサーノはより直接的で、「フェイエノールトは弱すぎる」と断言。以下のように続けた。
「こんなレベルのチーム、このラウンドでは見るに堪えない。インテルは一日中試合をしても失点しないだろうし、もっと点を取っている。試合になっていなかった。インテルの方が圧倒的に強い。それだけだ」
「セカンドレグも同じ展開だ。いや、もっと一方的になるかもしれない。フェイエノールトはあまりにも弱い。オレがミランやユヴェントスの選手だったら恥ずかしい。アーセナルに7点取られたPSVに負けたなんてね」