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【インテル採点】敵地でリード。フェイエノールト戦の高評価と低評価は?

ウイングバック・バストーニも高評価

インテルは5日、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16ファーストレグでフェイエノールトと対戦し、敵地で2−0の勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。

インテル、フェイエノールト戦の主な採点

ステファン・デ・フライ

FcInterNews:7 – フェイエノールトの本拠地デ・カイプを知り尽くしているかのように、まるで自宅のソファでくつろいでいるかのような落ち着き。エリア内を完全に支配し、クロスボールはすべて彼のものだった。カランサを封じ、上田綺世との1対1でも冷静に対応。試合後にはオランダのファンから拍手を受けた。

デンゼル・ドゥンフリース

FcInterNews:7 – オスマンに激しくプレッシャーをかけられるも、攻撃では積極性を見せた。判断力にやや波があったが、試合を通して圧倒的な存在感を放ち、ブエノを翻弄。スパルタ・ロッテルダムの元選手として、ロッテルダム・ダービーの意識も強く、後半にかけてパフォーマンスが向上した。
TMW:7 – 攻守にわたって躍動し、フェイエノールトの守備陣を混乱させた。彼の突破からテュラムのゴールが生まれ、試合の流れを変えるきっかけを作った。

クリスティアン・アスラニ

FcInterNews:6 – フェイエノールトのハイプレスに苦しんだが、相手が息を抜く瞬間には冷静にパスを供給し、縦への展開も見せた。前半終盤には、ヴェレンロイターにセーブされるものの、良いフリーキックを蹴った。
TMW:7 – チャルハノールの代役をしっかり務めた。試合序盤のインテルの苦戦を考えれば、ミスが許される状況だったが、安定したプレーを披露。

ピオトル・ジエリンスキ

FcInterNews:6 – 相手がペースを上げると守備で苦しむ場面があったが、ボールを持てば創造性を発揮。ラウタロへの絶妙なアシストは見事だったが、PKを決められず試合を決定づけられなかった。
TMW:5.5 – 前半はほとんど目立たず、守備面では貢献が少なかった。後半、ラウタロへのアシストは素晴らしかったが、PK失敗が痛かった。

アレッサンドロ・バストーニ

FcInterNews:6.5 – チームの戦術バランスを維持するため、新たな役割を与えられたが、過去の経験を活かして対応。アチェルビと連係しながら前線への押し上げにも貢献。彼が攻め上がるとフェイエノールトにとって脅威となった。
TMW:7 – 不慣れなポジションながら適応し、攻撃参加でも違いを生んだ。彼のオーバーラップがインテルの2点目を演出した。

ラウタロ・マルティネス

FcInterNews:7 – 序盤は試合に入り込めず、テュラムとの連係も噛み合わなかったが、時間が経つにつれ調子を上げた。テュラムの先制点の後は攻撃の中心となり、力強いシュートで追加点を決めた。守備面でも献身的に貢献し、カピターノらしいプレーを見せた。
TMW:7 – 最初のチャンスは逃したが、次の機会には見事に決めた。特有の闘志を見せつつも、今回はやや影の薄い場面もあった。

マルクス・テュラム

FcInterNews:7 – 体調が万全ではない様子だったが、バレッラのクロスに合わせてゴールを決め、試合の流れを変えた。フェイエノールトの守備の隙を突き、PKを獲得するなど存在感を発揮。
TMW:7 – 相手DFミッチェルとの激しい競り合いに苦しんだが、最初の決定機でしっかりゴールを決めた。PK獲得も含め、試合の展開に大きく影響を与えた。

シモーネ・インザーギ監督

FcInterNews:7 – バストーニに特殊な役割を与えた以外は、チームの戦術を崩さず試合をコントロール。序盤の難しい時間帯を乗り越え、リードを奪った後は安定した試合運びを見せた。
TMW:7.5 – 40試合目の公式戦を迎えたインテルを、限られた選手層の中で見事にマネジメント。フェイエノールトも負傷者を抱える中、巧みにチームを動かし、結果を出した。

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