前日練習を消化、大一番で起用か
インテルは5日、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16のファーストレグでフェイエノールトと対戦する。フェイエノールトは多くの負傷者を抱えているが、サッカー日本代表FWの上田綺世とMFヤクブ・モデルがこの一戦に間に合ったようだ。オランダ『NOS』などが伝えた。
オランダメディアによると、上田とモデルは4日、チームの全体練習に合流した。すでに回復したと判断されており、インテル戦に出場できる見通しだという。
一方、MFアントニ・ミランボは前日練習を欠席しており、起用できないとのことだ。
フェイエノールトは12人の負傷者が出ており、主に中盤に多くの負傷者がいる。リーグ戦前節のNEC戦では、左サイドバックのハイス・スマルをMFとして起用していた。ウイングバックに負傷者が多いインテルよりも、さらに厳しい台所事情に直面している。
また、上田綺世の復帰は、ロビン・ファン・ペルシ監督にとっても大きなプラス材料となるだろう。冬の移籍市場でサンティアゴ・ヒメネスがミランに移籍したフェイエノールトは、フリアン・カランサが前線に入っているが、今季リーグ戦4得点と大きなインパクトを残していないだけに、試合の展開次第では、上田が起用される可能性も高いはずだ。
