ナポリ戦の評価は?
インテルは1日、セリエA第27節でナポリと対戦し、敵地で1−1と引き分けた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。
インテルの主な採点
アレッサンドロ・バストーニ
FcInterNews:7 – チームで最も輝いた選手。左足の精度が十分に発揮できない状況でも、熟練のディフェンスでゴールを死守。前半にはルカクの決定機を阻止する圧巻のブロックを見せた。
TMW:6.5 – 前半終盤、ルカクのゴールを防ぐ決定的なブロックを見せた。後半もポリターノのシュートを阻むなど、堅実な守備を披露。
フェデリコ・ディマルコ
FcInterNews:7 – フリーキックの名手にちなんだスタジアムで、美しい直接FKを決め、観客を驚かせた。2点目のチャンスもあったが、ボンジョルノに阻まれる。ポリターノとの激しい攻防を繰り広げたが、負傷により無念の途中交代。
TMW:7 – 左足の芸術とも言えるフリーキックで試合を動かした。再びゴールを狙う場面もあり、攻撃の起点となったが、負傷により途中で退くことに。
ハカン・チャルハノール
FcInterNews:6 – 負傷かと思わせるシーンがあったが、プレーを続行。試合をコントロールするのが難しい状況下で、守備的な役割に徹し、チームの前線を支えた。
TMW:6 – 近頃は慎重に起用されており、この試合でも約50分間プレー。試合のテンポをつくることに努めた。
ラウタロ・マルティネス
FcInterNews:5 – 77分に相手を振り切れずにボールを奪われたシーンが象徴的。ボールキープや味方へのパスすら困難な状況で、何もできなかった。最近の騒動が影響したかは不明だが、不完全燃焼の一戦。
TMW:5.5 – ゴールチャンスはほとんどなかったが、奮闘しようとする姿勢は見せた。
マルクス・テュラム
FcInterNews:5.5 – 新しいヘアスタイルは目を引くが、パフォーマンスは期待を下回る。ボールに絡む機会が少なく、ポストプレーも不十分。コンディションの悪さが見て取れ、途中交代。
TMW:6 – ゴールはなかったが、前半終了間際にディマルコへのヘディングパスで決定機を演出。
シモーネ・インザーギ監督
FcInterNews:6 – ディマルコの負傷交代後、試合の流れに対応せざるを得なくなった。前線の選手がボールを収められず、常に低い位置での守備を強いられる展開に。それでもアウェーで勝ち点を持ち帰ったことは評価できる。
TMW:6 – 後半の守備的な戦い方がやや消極的だったが、最終的に勝ち点を得たことは重要だった。