FIGC検察が音声を入手。処分は罰金のみか
インテルのラウタロ・マルティネスは、どうやらユヴェントス戦後に「冒涜的」な発言をしていたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が2月28日に伝えている。
同紙によると、イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察官ジュゼッペ・キネーは実際の音声を入手し、決定的な証拠を確認したという。
問題が話題になった当初、リーグ側は実際の証拠がないため処分に動くことができなかった。しかし、キネーはDAZNに映像提供を要請し、その結果、ラウタロ・マルティネスの問題発言が確認されたようだ。
それでも、1日に行われるナポリ戦でインテルがエースを欠く心配はない。
ラウタロ・マルティネスが異議を唱えずに和解に応じれば、規定に従い罰金処分となる。一方で、和解せず裁判となれば、結論が出るまで時間がかかるだろう。