首位攻防戦に燃えるナポリDF
3月1日のセリエA第27節でナポリはインテルと対戦する。アレッサンドロ・ボンジョルノが『ラジオCRC』のインタビューで大一番について語った。
昨年夏にトリノからナポリに移籍したボンジョルノは、すぐにレギュラーの座をつかみ、アントニオ・コンテ監督のチームの堅守を支えた。昨年末に負ったケガで約2カ月戦列を離れたが、前々節ラツィオ戦で復帰を果たしている。
ケガの状態
「僕のケガは決して簡単なものではなかった。回復するために本当にたくさん努力をしたよ。仲間の試合を家やベンチから見るのはつらかったけど、今は元気だし、チームに貢献できることがうれしいね」
3バックについて
「僕たちは毎日、一緒にプレーし、トレーニングしている。4バックでも3バックでも関係なく、守備陣にはしっかりとした連係が取れる。もちろん、動きやプレスの仕方に違いは出てくるけど、大事なのはどのシステムであれ、チームとして正しい姿勢で守備も攻撃もすることさ。僕はミステルの求めることをこなすだけで、特にポジションのこだわりはない。重要なのは、みんなでハードワークを続け、正しい動きを身につけることだ」
インテル戦について
「インテルは非常に強いチームで、フィジカル面と戦術面の両方でしっかり準備を進めている。映像を見て、トレーニングで試合で求められる動きを繰り返し確認している。最終的には、僕たちがどれだけの熱量を持ち、どれだけ一体感を持って戦えるかが重要になる」
「インテルは今季のスクデットを狙うチームであり、倒すべき相手だ。僕たちは試合のテンポを落とさず、常に集中し、デュエルで勝ち続けることが求められる。ティフォージのサポートも大きな力になるし、きっと支えてくれるはずだ。重要な試合だからこそ、彼らの声援は不可欠だね」
