契約延長オファー撤回で争奪戦開始か
インテルがバイエルン・ミュンヘンのヨシュア・キミッヒ獲得に動くかもしれない。ドイツ『Bild』の報道がイタリアメディアでも報じられている。
ドイツメディアによると、バイエルンはキミッヒに提示していた契約延長オファーを撤回した。これにより、キミッヒは今季終了後にバイエルンを退団する可能性が高まっており、インテル、パリ・サンジェルマン、リヴァプールといったクラブが動き出すとみられている。
しかし、バイエルン専門メディア『FCBInside』は、インテル行きの可能性が低いと報じている。
バイエルンはハカン・チャルハノールに興味を持っており、キミッヒと入れ替わる可能性があると言われているものの、「キミッヒが移籍する場合、その行き先はおそらくスペインやイングランドのトップクラブになるだろう。対して、セリエAの競争力では、彼にとって十分に魅力的ではないかもしれない」とした。
また、キミッヒの年俸は2000万ユーロとされており、バイエルンのオファーは現行契約をわずかに上回る条件だったとも言われている。インテルが30歳のベテランにこの額を投じるとは考えにくく、実現の可能性はあまり高くないかもしれない。