インテル適応は簡単と語るフランス代表FW
インテルのフランス代表FWマルクス・テュラムが『クロナケ・ディ・スポリアトーイオ』のインタビューに応じ、父リリアンや弟ケフラン、同胞であるキリアン・エムバペとの関係、インテル加入など、様々なテーマについて語った。
厳格な父リリアン・テュラム
「試合のたびにお父さんと映像を見直す。何が良かったか確認するためなんだけど、良かったことなんてほとんどないよ。良くないところが山ほどあって、それについて話すんだ。そうやってミスを学び、次の試合に活かしていく。正直、お父さんは厳しすぎると思う。でも、バランスを取るためにあえてやっているんだと思うけどね」
弟ケフラン・テュラムとの思い出
「6歳のとき、ケフランとコーラを半分こにしようとしたんだ。でも、お父さんが話していたから、こどもながらに黙っていなければいけないと分かっていた。お父さんが話しているときに冗談なんていけないんだ」
キリアン・エムバペとのノンニズモ
「からかうのは大好きだ。彼とはクレールフォンテーヌで一緒だった。彼は1つ下で、僕の方が先にいたんだ。だから、いまでもその上下関係が続いている。彼からからかわれることはあるかって? それは無理さ。僕の方が先輩だからね。いまでもその関係は変わらないよ」
なぜインテルを選んだのか
「UEFAチャンピオンズリーグで決勝に進んだチームに加入するのは、正直難しいことじゃないと思う。僕が加入するとき、インテルはスクデットを獲っていなかった。でも、外からみていてもインテルは明らかにイタリア最強だった。プレースタイルをみても選手層をみても、一目で強さが分かった」
「こんな仲間とプレーするのが難しいなんて、こんな仲間とプレーするのが難しいなんて、そんなバカげた話はないよ。僕はシンプルで、ただ笑ってサッカーを楽しみたいということしかない。少しでもサッカーのことを知っていれば、ここの選手たちとのプレーが難しくないことは分かるだろう」