イタリアダービーに敗れたインテル
16日に行われたセリエA第25節、ユヴェントス対インテルのイタリアダービーは、インテルが0−1で敗れた。『Viva El Futbol』の17日の配信で、アントニオ・カッサーノらがこの一戦を振り返っている。
カッサーノは、シモーネ・インザーギ監督に責任があると指摘し、次のように語った。
「前半は4−0とか5−0にすべき内容だった。それで楽勝で終わりだったゲームで、負けるような試合ではなかったはずだ。でも後半に何が起きたのかってことだ。やっぱりインザーギの仕事の問題だ」
「インテルはリーグ最強だ。それが4シーズンで1回しかスクデットを獲れないとしたら、何かがおかしい。監督の問題だと思う」
「デ・フライは最高だった。でも、トリノではなぜかアチェルビを起用した。ディマルコのコンディションは明らかに良くなかったし、バストーニも良いできとは言えない。60分で3枚替えも理解不能だ。インザーギの采配に迷いがあったんだろう」
ムヒタリャンの発言は重い…?
試合後にヘンリク・ムヒタリャンはインテルに気の緩みがあったかもしれないと語っていたことも注目されている。
カッサーノはベテランMFの発言について、「彼はあまり語らないタイプだが、言葉に重みがある。スーパーなカンピオーネで、チームが最強というのは間違いない」と述べた。
これについてニコラ・ヴェントラは「ユヴェントス戦でリラックスなんてあり得ないし、そんなの受け入れられない。そんな姿勢だったら、それ自体に大きな問題がある」と語った。