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ジェノア、インテル戦前に快勝。ピナモンティが均衡破る

マリノフスキーの復帰準備も整う

17日に行われたセリエA第25節でジェノアはヴェネツィアと対戦し、ホームで2−0の勝利を収めた。次節インテル戦を前に、ジェノアは調子を上げている様子だ。

降格圏に低迷するヴェネツィアとの一戦でジェノアは攻めあぐねる時間が続いたが、終盤に試合を動かした。

82分、GKニコラ・レアーリのロングフィードをアンドレア・ピナモンティがヘディングで流し、カレブ・エクバンが運ぶと、ペナルティーエリア左でリターンを受けたピナモンティがゴール右隅に決めて均衡を破った。

86分には再びGKを起点に追加点。エクバンがヘディングで右サイドに流すと、冬の新戦力であるマクスウェル・コルネがカットインしてセリエA初ゴールを記録。2−0で勝ちきった。

ジェノアはホームゲーム3試合連続で無失点勝利を飾っている。さらに、この試合では腓骨骨折で長期離脱を強いられていたルスラン・マリノフスキーが出場機会こそなかったもののベンチ入りしており、チームはさらに調子を上げていきそうだ。

ピナモンティは節目の200試合出場「これ以上ない最高の形」

ピナモンティはこの試合でキャリア通算200試合出場を達成し、セリエAのマン・オブ・ザ・マッチに選出された。『TMW』では7の高評価が付いた。試合後に『DAZNイタリア』で次のようにコメントしている。

「200試合というのは1週間前から意識していた。最高の形でお祝いできたらと思っていたけど、最高の形で迎えられたよ。自分が決められたこともそうだし、何よりチームが勝った。とてもうれしい」

「シーズン序盤から言っていたけど、僕たちは運がなかったんだ。特に前線のケガが多くて苦しんだね。でもやっとメンバーがそろってきた。やっと本来の力を出せるようになった。チームの団結力もあるから、それがさらに後押しになっているよ」

ピナモンティの得点シーン

セリエA公式YouTube

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