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【インテル採点】ビッグマッチでまた脆さ…。それでも高評価だったのは?

ユヴェントスとのイタリアダービーを落とす

インテルは16日に行われたセリエA第25節でユヴェントスと対戦し、敵地で0−1で敗れた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。

インテル、ユヴェントス戦の主な採点

ヤン・ゾマー

FcInterNews:6.5 – ほとんどのシュートをセーブしたが、コンセイソンのシュートには対応できず。前半には同選手の決定機を阻止する好セーブを見せたが、守備陣のサポート不足を感じた。
TMW:6.5 – ゴール前での存在感は絶大。止められるシュートは全て止めたが、コンセイソンの一撃には屈した。

フランチェスコ・アチェルビ

FcInterNews:5.5 – コロ・ムアニが仕掛ける場面は限られていたが、対応に苦しむシーンも。特に前半のスローインの場面ではパヴァールのカバーがなければ失点の危険があった。決勝点の場面でも反応が鈍く、終盤は明らかにフィジカル面で苦しんでいた。
TMW:6 – ケーン相手には強さを見せたかったが、今夜は苦戦した。

デンゼル・ドゥンフリース

FcInterNews:6.5 – いつも以上に気合の入った表情で試合に臨み、サヴォーナにとって厄介な存在に。右サイドを縦横無尽に駆け上がり、相手にとって悪夢のような存在となった。ヘディングシュートを外し、ポスト直撃の場面もあったが、後半にはコープマイネルスのシュートをゴールライン上でクリアし、決定的なピンチを防いだ。
TMW:7 – 攻撃では2度もポストに嫌われ、守備ではライン上でクリアした。

ハカン・チャルハノール

FcInterNews:5.5 – ユヴェントスの最初の決定機は自身のスリップから生まれた。モッタの戦術によりビルドアップで自由に動けず、プレスを受けながらのプレーを強いられた。後半に下がってからは改善したが、試合に決定的な影響を与えることはできなかった。
TMW:5 – インテルの「心臓」とも言える存在だが、今夜はミスが目立ち、失点にも関与してしまった。

ラウタロ・マルティネス

FcInterNews:5 – 最大級のチャンスを逃し、35分にはゴール目前のシュートを大きく外すミス。ザレフスキのクロスにも合わせられず、決定機をことごとく無駄にした。エリア外でのポストプレーや攻撃の組み立てには貢献したが、決定機の失敗が試合を左右した。
TMW:5.5 – 何度も決定機を迎えながら、決めきれなかった。プレー自体は悪くなかったが、肝心な場面での精度が欠けた。

メフディ・タレミ

FcInterNews:5.5 – 試合序盤は消えていたが、18分にシモーネ・インザーギの叱責を受けると、一気に積極的なプレーを見せ始める。空手のようなターンシュートでディ・グレゴリオを試し、自信を持ってプレーするようになった。しかし、3対2の好機を無駄にするなど、集中力を欠く場面も。
TMW:5.5 – ターンが遅く、試合に入り込めていない時間が長かった。もしバイシクルシュートが決まっていれば評価は違ったが、カルチョとはそういうもの。

マルクス・テュラム

FcInterNews:5.5 – 途中出場直後にはスピードを活かした突破を見せたが、決定機ではヘディングを決められず。動きがスムーズでなく、コンディション不良が見て取れた。
TMW:6 – チームのために懸命にプレーしたが、コンディションの問題が影響し、本来のパフォーマンスは発揮できなかった。

シモーネ・インザーギ監督

FcInterNews:5.5 – 前半のインテルは良い内容を見せたが、決定機を逃し続けたことが響いた。後半の交代策も効果を発揮せず、特にテュラムの投入はコンディション的に疑問が残る。敗戦のタイミングが悪く、痛い黒星となった。
TMW:5.5 – 後半のパフォーマンス、交代策、そしてビッグマッチでの勝負弱さが目立つ結果に。トリノでの勝利が難しいのは理解できるが、重要な試合での失敗が続いている。

ユヴェントス対インテル:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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