冬加入でインパクト、エンポリ戦も視察?
インテルは今季終了後にディフェンスラインの若返りに動くことが予想されている。その候補にウディネーゼのウマル・ソレが挙がっていると『FcInterNews』が伝えた。
ソレはこの冬、フリーでウディネーゼに加入した。コモ戦では退場という苦い経験もしているが、すでに定位置を確保し、ここまでセリエAで5試合に出場している。特にナポリ戦のパフォーマンスは高く評価されているところだ。
インテルは、ザルツブルク時代からソレの才能に注目していたという。ウディネーゼですぐにイタリアサッカーに適応したことで、その実力に確信を持っており、夏の獲得を検討し始めた模様。16日に行われるウディネーゼ対エンポリには、インテルのスカウトが現地視察に訪れる予定だ。
ソレとウディネーゼの契約は2027年までと比較的短い。フリーで獲得した選手のため、移籍金がそのまま利益になる状況にあり、インテルが獲得を狙うほかのターゲットに比べると安価で済むというのは大きな利点だ。さらに、25歳という若さも、オークツリーの若手重視の方針に適している。
もちろん、インテルが獲得に動くには、今後も好パフォーマンスを継続する必要があるが、当面は補強リストに残り続けるだろうと記事は伝えた。