セリエAクラブにレンタルか、アルナウトビッチ&コレアの後釜か
インテルはフランチェスコ・ピオ・エスポジトの去就を慎重に見極めているようだ。『FcInterNews』が14日、現状を伝えている。
今季セリエBのスペツィアで12得点1アシストを記録しているエスポジトは、将来的にインテルの戦力となる逸材として期待されている。冬にはナポリから2000万ユーロのオファーが届いたが、インテルはこれを拒否したとされており、完全移籍での放出は考えていないようだ。
インテルはセリエBで結果を残したエスポジトを来季セリエAのクラブにレンタルし、その後インテルに加えるつもりだと言われている。すでにボローニャ、エンポリ、トリノ、カリアリが獲得に興味を示しているそうだ。
ただ、インテルは今季終了後にマルコ・アルナウトビッチとホアキン・コレアが放出となる見通しで、その後釜にエスポジトを入れることも視野に入れているという。
その判断材料となるのが、FIFAクラブワールドカップになりそうだ。夏の大会にエスポジトを連れて行って成長を見極め、来季の構想に含めるかどうかを判断するとみられている。