選手たちの功績を強調する指揮官
9日に行われたセリエA第24節のナポリ対ウディネーゼは、1−1の引き分けに終わった。ナポリのアントニオ・コンテ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。
首位ナポリはこの試合に勝てば10日に試合を控える2位インテルとの勝ち点差を6にすることができたが、ライバルのつまずきに乗じることができず、勝ち点2を逃した格好となった。
コンテ監督は試合後、振り返ってこう語った。
「チャンスを決めきれなかったことと、先制後にウディネーゼをすぐに追いつかれたことで難しくしてしまった。それ以外は、70分あたりで新しいエネルギーを注ぎ、いくつかの局面を改善しようとした。我々がもっと勝利に値していたと感じるだけに残念だ」
「(インテルとの差をひろげられなかったが、)我々は自分たちに集中すべきだ。ヨーロッパの舞台へ向けて勝ち点を積み重ねる機会を逃したことは確かだが、ウディネーゼと引き分けること自体は仕方のないことだ。我々は今、素晴らしいことを成し遂げている。その現実を見失ってはいけない。選手たちは全力を尽くしており、今日も試合終了時には完全に消耗しきっていた。信じてほしい、これは本当に驚くべきことなんだ」