守備はアチェルビの不在が響いていると感じるレジェンド
インテルは10日のセリエA第24節でフィオレンティーナと対戦する。ジュゼッペ・ベルゴミが『スカイ』の番組で現在のインテルが抱える問題に触れた。
インテルは6日にもフィオレンティーナと対戦し、0−3で完敗した。首位ナポリを捉える機会を逃し、スクデットレースに暗雲が立ち込めている。
インテルのレジェンドであるベルゴミは、現状を次のように話した。
「ナポリが(9日に)ウディネーゼに勝てば、確かにプレッシャーがかかる。ただ、インテルは自分たちのことだけを考えてプレーに集中すべきだ」(※1−1のドロー)
「インテル最大の課題は攻撃だろう。得点力というよりも、パフォーマンスに安定感がないのは問題だ。だから、シモーネ・インザーギはラウタロ・マルティネスとマルクス・テュラムを使い続ける」
「守備ではフランチェスコ・アチェルビの不在が影響を与えている。ステファン・デ・フライの代役としてのプレーが悪いというわけではなく、アレッサンドロ・バストーニやフェデリコ・ディマルコのローテーションが難しくなったことが問題なんだ」
「インテルは左サイドからの攻撃が重要で、2人はシーズンで多くの試合をこなしている。消耗が激しいから、60分頃に交代させることが多い。それが難しくなっている」