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パッラディーノ「全て完璧だったが、次のインテル戦はもっと厳しい試合になる」

完勝に高ぶるも、冷静さを保とうとするフィオレンティーナ指揮官

フィオレンティーナは6日、セリエA第14節延期分のインテル戦で3−0と完勝した。ラッファエレ・パッラディーノ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残している。

フィオレンティーナはヤシン・アドリらが負傷離脱しているのに加えて、ルール上、本来この一戦が行われるはずだった12月1日の時点でフィオレンティーナに在籍していない選手は起用できないため、出場できるメンバーが制限されていたが、会心の勝利を収めた。

パッラディーノ監督は以下のように試合を振り返った。

「完璧で魔法のような夜だった。我々は深刻なメンバー不足の中にいて、毎日のように選手を失っていた。さらに昨日はグドムンドソンが熱を出した。しかし、困難な状況こそチームの強さが試される場面であり、今日は強敵を相手に素晴らしい意志の強さを見せた。すべてが完璧だった。選手たちは模範的なプレーをし、本来のポジションではない場所でプレーした選手もよく戦ってくれた。これはチームとしての価値ある勝利だ」

この勝利にはどんな意味がある?

「浮かれすぎてはいけないが、自信にはなる。チームには人間的な価値があり、今日はみんな気持ちが入っていたし、欠場者が多くても信じて戦っていた。ピッチに立つ選手はみんな、やるべきことを理解している。彼らは自己信頼を持ち、まるで獣のように守備をしていた。まさに素晴らしいチームの証明だ」

ドドーは「チャンピオンズリーグはプレーするのが最高だ』と言っていた

「選手たちが自信と野心を持っているのはうれしいことだが、必要なのは努力だ。我々は困難を乗り越えてきたが、選手たちは完璧な試合をしてくれた。セットプレーを活かすことができたし、スタッフの戦術的な準備にも感謝したい。ただ、大事なのはここからであり、月曜日はさらに厳しい試合になる」

月曜日のスタメン選びは難しくなる?

「優れた選手がそろっていれば、常に難しいものだ。だが、それが自分の仕事であり、決断を下さなければならない。今回の試合は選択肢が限られていたので比較的決めやすかった。13人のトップチームの選手と4人のプリマヴェーラの選手がいて、その中で最適な布陣を選んだ。パリージは素晴らしい試合をしたし、ドドーも集中してプレーしアシストも記録した。みんなが素晴らしかった。これから新加入選手も加わるが、ピッチに立つのは、練習で全力を尽くしている選手たちだ」

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