コミュニティもよろしくお願いします【Discordはこちら】

インザーギ「敗因は私。全て悪かった。この敗戦を糧にする」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

フィオレンティーナを称えるインテル指揮官

インテルは6日、セリエA第14節延期分のフィオレンティーナ戦で0−3の完敗を喫した。シモーネ・インザーギ監督が『スカイ』で試合を振り返っている。

【インテル採点】今季ワースト級の内容…。責任は誰に?

完敗

「すべてが足りなかった。負けるべくして負けた。フィオレンティーナにおめでとうと言いたい。我々はうまく対応できなかった。責任は自分にある。この敗戦を分析し、無駄にはしない。ただ、今は大騒ぎするべきではないが、負け方を考えると悔しい。このチームはこの敗戦で終わるわけではない。カンピオナートで最後に負けたのは4カ月のことだ。次もフィオレンティーナとの試合になる。言い訳はしない。我々はいつも見せているものをピッチで出せなかった」

順位への影響は?

「今このタイミングで勝ち点や順位の計算をしても意味がない。ただ、努力だけがこの敗戦から抜け出す方法だ。直近の17試合で14勝3分けだったが、今日は勝つために必要なものがすべて欠けていた。相手は選手の欠場が多かったが、我々よりもアグレッシブに戦い、正当に勝利を収めた」

チームは何ができていなかった?

「技術的に不十分だった。ボールを動かすのが遅すぎた。フィオレンティーナは守備を固め、カウンターで攻めてきた。失点後にうまく立て直せなかったのも問題だった。我々は傷つき、うなだれて帰ることになる。しかし、やるべきことはひとつ、ひたすら働くことだ。カンピオナートはあと15試合、獲得できる勝ち点は45残っている。チームはもっと強くなって立ち直る」

ハカン・チャルハノールが不調

「彼がチームにとってどれほど重要かは分かっている。試合勘を取り戻しつつある。個人のパフォーマンスを分析するつもりはない。今日はチーム全体が悪かった。責任は自分が負うべきだ」

インテルは2つのチームを持っていると言われるが、補強の余地があったのでは?

「今の戦力には満足している。ケガから戻ってきた選手もいる。前線ではタレミがレッチェ戦以降の問題を抱えながらプレーしていて、コレアはまだ復帰できていない。今、チームの層について議論するのは適切ではない。このチームは多くの喜びを与えてくれた。確かに悔しいが、最善の形で立ち直ることが大事だ。まだ戦うべきものはたくさん残っている」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!