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【インテル採点】今季ワースト級の内容…。責任は誰に?

フィオレンティーナ戦は0−3の完敗

インテルは6日、セリエA第14節延期分のフィオレンティーナ戦で0−3の完敗を喫した。良いところなく敗れて首位ナポリを捉えることができなかったこの一戦。イタリアメディアの選手採点はどうだったのだろうか。特に低評価が付いた選手たちを紹介する。

インテル採点

ヤン・ビセック

FcInterNews:5.5 – 守備ではエネルギッシュな対応を見せ、ドドーの突破を防ぐ場面もあったが、ケーンの追加点の際には対応が遅れた。ビルドアップではドゥンフリースとの連係がうまくいかず、判断ミスも目立った。
TMW:4.5 – 攻撃のテンポを上げる場面での精度を欠き、さらにケーンのゴールを許す甘いマークが致命的だった。

(→69分) フェデリコ・ディマルコ

FcInterNews:5 – チームが必死に攻める時間帯で投入されたが、特に影響を与えられず。40メートルのロングシュートを狙うもデ・ヘアに防がれる。ケーンの3点目の原因となったバックパスは、この試合を象徴するプレーだった。
TMW:5 – 意図は見えたが、結果は伴わず。中途半端なプレーが相手の追加点を呼んでしまった。

ダヴィデ・フラッテージ

FcInterNews:5 – フィオレンティーナの狭いラインに阻まれ、持ち味の飛び出しが機能せず。代替案を提示できず、存在感を示せなかった。最後にはラニエリのゴール時に遅れて対応するミスも。
TMW:5 – 1月に移籍の噂があったが、こうしたパフォーマンスだと出場機会を増やすのは難しい。

ハカン・チャルハノール

FcInterNews:5 – ミラノダービーの悪夢を再現するかのような低調な出来。ベルトランのマークを受け、ボールを持っても有効なプレーを選択できなかった。セットプレーでは脅威となったが、それ以外の貢献は少なかった。
TMW:5 – コンディションが万全ではなく、プレースキック以外での影響力は乏しかった。2失点目の場面でボールを失ったのも痛い。

(→69分) マルコ・アルナウトビッチ

FcInterNews:5.5 – 前線でのオプションを増やしたが、大きな違いはつくれず。チャンスはあったが、決定機を無駄にする場面も。
TMW:5.5 – 最後の反撃を試みたが、決定力を欠いた。唯一のチャンスも活かせず。

カルロス・アウグスト

FcInterNews:5.5 – 守備と攻撃の両方で平均的な出来。ドドーとコムッツォに封じられ、攻撃面での貢献は限定的だった。
TMW:6 – 一度ゴールネットを揺らしたが、オフサイドで取り消しに。全体の出来としては責められるべきではない。

ラウタロ・マルティネス

FcInterNews:5.5 – 序盤に強烈なシュートでデ・ヘアを脅かし、攻撃の起点になろうとしたが、密集したフィオレンティーナ守備陣に阻まれた。アイディアはあったが、実行力が伴わなかった。
TMW:5.5 – 試合開始直後にシュートを放ったが、それが唯一の見せ場だった。

マルクス・テュラム

FcInterNews:5 – インテル加入後初めてと言っていいほど、存在感を完全に消された試合。ヘディングシュートとファウル獲得以外に見せ場なし。全く試合に絡めなかった。
TMW:5 – 動きはあったが、決定的な場面に絡むことがなく、試合の主役になれなかった。

シモーネ・インザーギ監督

FcInterNews:5 – インテル監督就任以来最悪の試合の一つ。ターンオーバーを活用したが、フィオレンティーナの若手中心の布陣相手に有効な攻撃を仕掛けられず。何よりも守備の脆さが露呈し、相手のカウンター攻撃に翻弄された。
TMW:5 – 人員不足に苦しむ相手に対し、序盤は意気込みを見せたが、次第に打開策を見失い、試合を完全に支配されてしまった。後半に攻撃陣を増やしたが、流れを変えることはできなかった。

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