まずはピオの扱いが重要に
インテルは冬のメルカートで大きな補強を行わなかったが、今季終了後には即戦力級の選手を獲得する見込みだ。『スカイ』は5日、夏のFW補強に触れた。
インテルは現在、マルコ・アルナウトビッチとホアキン・コレアの2人が退団する可能性がある。そうなると、前線に新たな選手が必要だ。
まずは、セリエBのスペツィアにレンタルしているフランチェスコ・ピオ・エスポジトの処遇をどうするかが重要だ。インテルのトップチームでチャンスを与える可能性はあるものの、出場機会が限られると成長の妨げになる可能性もあり、レンタルで経験を積ませるものとみられる。
そこで、最近話題になっているのがボローニャのサンティアゴ・カストロやレッチェのニコラ・クルストビッチだが、『スカイ』は依然としてジョナサン・デイヴィッドに関心を持ち続けていると伝えた。
デイヴィッドは今夏、リールとの契約が満了してフリーとなる予定で、多くのクラブが関心を示している。しかし、条件が高すぎることや、本人がレギュラーとしてのプレーを望んでいることもあり、インテルは争奪戦から一歩退いたとも言われていた。それでも、インテルはまだ関心を持ち続けているのかもしれない。