FIFAクラブワールドカップ前合流予定のネクスト・ブロゾビッチ
この冬の移籍市場では大きな補強を行わなかったインテルだが、未来への投資は着実に進めている。ディナモ・ザグレブのペタル・スチッチが、7日にミラノでメディカルチェックを受けることになったと『FcInterNews』が伝えた。
インテルがディナモ・ザグレブに支払う移籍金は1400万ユーロ+ボーナス250万ユーロとみられる。さらに、インテルが売却した際の移籍金の10%をディナモ・ザグレブに支払う条件だ。
スチッチは2024/25シーズン終了までディナモ・ザグレブでプレーを続けるため、メディカルチェックを終えたあとはクロアチアに帰国。現在はケガの回復に専念し、クラブワールドカップ前にはインテルに合流する見通しだ。
レアル・ソシエダMFも納得
クロアチア『24Sata』に対して、ペタル・スチッチのいとこであるレアル・ソシエダのルカ・スチッチがコメントを残した。
一足早くヨーロッパ主要リーグでプレーしているクロアチア代表MFのルカ・スチッチは「ペタルとマルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブの10番)は良いプレーを見せている。すごい選手だからビッグクラブが動くのは当然だね」と太鼓判を押した。その上で「ペタルはケガをしているからまずは復帰だ。僕たちは普段から連絡を取っている。彼自身も次のステップを理解しているね。もしアドバイスが必要ならいつでも相談に乗るよ(笑)」と述べた。