1−1で引き分けたミラン対インテルのデータ
2日に行われたセリエA第23節のミラン対インテルは、1−1の引き分けに終わった。『スポルトメディアセット』がまとめた今回のミラノダービーのまつわるデータを紹介する。
- ミラノダービーが引き分けに終わったのは、2022年3月1日(コッパ・イタリア準決勝第1戦 0-0)以来。それ以降、インテルが7勝、ミランが3勝していた。
- インテルは、セリエA後半戦の直近9回のミラノダービーのうち8試合で負けていない(5勝3分け)。
- ミランは、インテルとの直近10回のホームゲーム(全コンペティション)で1勝しかできておらず(4分け5敗)、その間に無失点に抑えたのは2回のみ。
- インテルがセリエAで1試合に3回以上ゴールポストやクロスバーに当てた試合の直近3回のうち2回がミラン戦で発生した。前回は2019年9月21日。
- 今シーズンのミラノダービーで決まった10ゴールのうち3ゴールは89分以降のものだった。
- タイアニ・ラインデルスは、ミランでセリエA通算10ゴール以上を記録した5人目のオランダ人選手となった。これまではマルコ・ファン・バステン(90)、クラレンス・セードルフ(47)、ルート・フリット(38)、フランク・ライカールト(16)。
- ラインデルス以前にミランのオランダ人選手としてミラノダービーでゴールを決めた最後の選手は、2014年5月4日のナイジェル・デ・ヨング。
- ラインデルスは、今季セリエAで最多得点を記録しているMF。7得点。
- ステファン・デ・フライは、セリエAでミラン相手に3ゴールを決めており、これはサンプドリア(4ゴール)に次いで多い。
- インテルは、セリエAのアウェーゲームで7試合連続無失点だったが、この試合でその記録がストップ。最後にアウェーで失点したのは2024年9月28日。ウディネーゼ戦でロレンツォ・ルッカに決められていた。
- フランチェスコ・カマルダ(16歳329日)は、勝ち点3制度導入後のセリエAにおいて、ミラノダービーに出場した最年少選手となった。
- カイル・ウォーカーは、勝ち点3制度になってからミランの選手としてセリエAでのデビュー戦をミラノダービーで迎えた3人目の選手に。前例はアレッサンドロ・メッリ(1994年11月20日)とジュゼッペ・パンカロ(2003年10月5日)。
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