ミラン戦で勝ちたかったインテルFW
インテルは2日、セリエA第23節でミランと対戦し、1−1で引き分けた。ミラノダービー3連敗を免れたあと、マルクス・テュラムが試合後、『DAZNイタリア』と『インテルTV』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
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試合を振り返って
「かなり激しい試合だった。相手にも強い選手が多かった。たくさんポストに当てたし、オフサイドでゴールも取り消された。そのあとPKの場面もあったけど笛は鳴らなかった。でも最終的にゴールを決めることができたね」
PKが足りなかった
「うん、今夜はPKが1つ足りなかった。でもこういうことは起こる。僕もゴールを外すし、審判もミスをすることがある。VARがなぜチェックしなかったのか分からないけど、もしかしたら向こうでも見えていなかったのかもしれない。サッカーはミスのあるスポーツだし、今日はしっかり反応を見せて勝ち点1を取った。このままリーグ戦を戦い続けるよ」
「特に後半はいい試合をしたね。ポスト直撃のシュートやPKの場面もあったし、最後にゴールを決めることができた。勝ち点1を持ち帰って、また次の試合に向かう。前半はインテルらしいプレーができなかったけど、後半は良くなった。僕たちはインテルだし、いつも勝ちたい。でも勝てなかったときは悔しい。みんな今年の目標は分かってるし、何も言う必要はない。達成するために全力を尽くす。僕たちには強いメンタルがあるし、勝ち点1を積み上げたことは変わらない。最後にどうなるかを見ていくだけだ」
ロッカールームの雰囲気はどうだった?
「雰囲気は分からない、すぐにここに来たからね。でも前半はいつものインテルのプレーができなかった。後半に途中から入った選手たちのおかげでゴールを決められた。インテルでプレーしているなら、引き分けには満足できない。最後にゴールを決めたのは負けるよりは良かったけど、それでもうれしくはない」
インテルは試合の入り方が良くないことがある。原因はあるのか
「それは違うと思う。モナコ戦では15分で試合を決めたしね。もちろん試合ごとに展開は違うけど、予想外のことが起きたときにどう反応するかが大事だ。今日はしっかり対応できたし、良いリアクションを見せられたよ」