激動の数日間を過ごしたローマからの新戦力
インテルは2日、セリエA第23節でミランと対戦し、1−1で引き分けた。ミラノダービー3連敗を免れたあと、インテルデビューを果たしたニコラ・ザレフスキが『インテルTV』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。
【インテル採点】新戦力ザレフスキが好発進。復帰を急いだチャルハノールのは…
【ミラン採点】守備陣が高評価。新戦力ウォーカーもまずまず
ローマからの移籍といきなりのミラノダービーデビュー。この2日間の心境は?
「本当にいろんな感情があった。まるでジェットコースターみたいな感じだったよ。今日の試合に間に合わせるために全力を尽くしたし、デビューできたことはうれしい。でも勝利で飾れなかったのは残念だね。試合に出られるかどうかに関係なく、ミステルが僕を必要としてくれているのは分かっていたし、前から評価してくれていた。ミステルやクラブが信頼してくれていることをうれしく思う」
どんな感覚だった?
「すごくポジティブなフィーリングだよ。素晴らしいグループに入れたし、インテルとは何度も対戦したことがあったから、最後まで諦めない強いチームだっていうのは分かっていた。今日はチームの役に立ててよかった。僕はそのためにここにいるし、これからの試合でもチームを助けられるように頑張るよ」
アシストについて
「実はベンチにダルミアンがいて、『落ち着いて、デビュー戦でゴールを決めるってのはよくある流れで、今日はそういう日になるよ』と言われたんだ。そのボールが来たとき、『今だ、目をつぶってヘディングしよう』と思ったけど、彼の言葉を思い出して、冷静さを保ち、アシストを選ぶことができたんだ。チームメートのみんなが僕をすごく歓迎してくれて、リスペクトしてくれているのが伝わったから、これからもっとチームに貢献したい」