ミラニスタは抗議、インテルは治安上の理由で禁止になる模様
2日に行われるセリエA第23節では、ミラン対インテルの大一番、ミラノダービーがある。しかし、普段のミラノダービーとは違い、どちらのファンも盛大な応援はできないようだ。
ミランは抗議
『スポルトメディアセット』によれば、ミランのサポーターグループであるクルヴァ・スッドは、クラブへの抗議の意味で応援を放棄する予定だ。横断幕、フラッグ、コレオグラフィー、さらにはチャントもせず、ミラノダービーで沈黙を貫くことで、クラブ経営陣に対する抗議の意思表示をするという。
チャントについては普段どおりに行うという『スカイ』の報道もあるが、ダービーを彩るコレオグラフィーがないことは確実なようだ。
インテルもコレオグラフィー禁止
インテルのクルヴァ・ノルドに対しては、Digos(イタリア治安警察)がコレオグラフィーの実施を禁止したと、タンクレディ・パルメーリ記者が自身のSNSで伝えている。