インテルがマンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカクの獲得から遠ざかったようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が23日に伝えている。
アジアツアー中のインテルは22日、南京で経営陣がミーティングを行った。その席でスティーブン・チャン会長はルカク獲得に8300万ユーロを投じることを「ノー」と結論づけたという。
その一方で、ローマFWエディン・ジェコについてはこれから前進があるものとみられている。
インテルの“サミット”が行われたあとでベッペ・マロッタCEOは、「熟練者が1人、もう1人は若手がやってくる」とコメントした。この言葉が事実であれば、ルカクとジェコの両獲りはあり得ないということになる。前者の獲得が消滅したのであれば、ジェコが本命となるはずだ。
マロッタCEOが言う「若手」は、リールのラファエル・レオンだと『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は伝えている。スポルティングCPの下部組織出身の20歳で、U-21ポルトガル代表に呼ばれる有望株だ。