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インテル、ザレフスキは「遅かれ早かれ」加入か

本人の希望はインテルのみ。あとは冬か夏かの問題?

インテルがローマのニコラ・ザレフスキ獲得を狙っている。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は30日、「遅かれ早かれインテルの選手になるだろう」と伝えた。

記事によると、インテル行きのシナリオは2つ考えられる。1つは、インテルが移籍金として50万ユーロを支払い、今冬に完全移籍で獲得するもの。もう1つは、買い取りオプション付きのレンタルだ。この場合、ザレフスキは今季で満了するローマとの契約を1年延長することが前提で、完全移籍時にインテルが支払う額は600万〜700万ユーロとなる見込み。ただし、ローマ側はこれに対して消極的だ。

ザレフスキにはマルセイユも強い関心を示していたが、選手本人が断ったものとみられる。インテルへの移籍を強く希望しているようで、クラブ間の交渉の行方が注目される。

プランBはビラーギ

ザレフスキの獲得が失敗した場合は、フィオレンティーナのクリティアーノ・ビラーギが加入しそうだ。

フィオレンティーナで出番を失っているビラーギは、インテル育ちの選手で、UEFAチャンピオンズリーグ登録の外国人枠を消費しなくていい。そのため、新たにホアキン・コレアを登録リストに加えることが可能だ。

32歳という年齢はオークツリーの方針に則っていないが、半年限定の加入であれば、例外が認められる可能性がありそうだ。

ビラーギが半年間、タジョン・ブキャナンの代役を務めたあと、ローマとの契約が満了したザレフスキを迎える形となるかもしれない。

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