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インザーギ「余計な計算をせずに最高の試合ができた」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

CLラウンド16ストレートインに満足のインテル指揮官

インテルは29日に行われたUEFAチャンピオンズリーグでモナコと対戦し、3−0で快勝した。4位でリーグフェーズを終えてラウンド16ストレートインを決めている。

【インテル採点】最高評価は満場一致。「唯一の低評価」は?

シモーネ・インザーギ監督が試合後に会見と『スカイ』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えた。

試合を振り返って

「とても満足している。選手たちには素晴らしい道のりを歩んできたことを称えた。7試合連続無失点を達成し、得失点差で2位や3位になったわけでもない。ランキングを見れば、どれだけの強豪チームがベスト8に残れなかったかが分かる。うちはこの結果を望んでいたし、それにふさわしいプレーをした」

強い意思と強度

「選手たちは素晴らしい入り方をした。モナコはスピードのある攻撃的な選手が多く、どのチームにとっても厄介な相手だった。だからこそ、しっかりとした組織が必要だったんだ。余計な計算をせず、最高の試合ができたと思う」

ベストメンバーを送り出した理由

「これまでずっとローテーションしてきたのは見ての通りだ。直近の12〜13試合のスタメンを見れば分かると思う。レッチェ戦では何人かを休ませたが、今日の試合ではパヴァールやバレッラのような選手がとても重要になった。全員が準備できていたし、唯一攻撃陣だけは若手(ジャコモ・デ・ピエリ)をデビューさせたけど、彼は素晴らしいプレーを見せてくれた。これは育成部門が良い仕事をしている証拠だ」

ラウンド16進出はクラブの財政にもプラス。6月の補強もしやすくなる?

「この結果は、スポーツ面でも経済面でも大きな一歩だね。4年連続でヨーロッパの舞台で結果を出し続けているのは簡単なことじゃない。クラブは常に成長を目指しているが、財政的な制約もある。最初から、この3〜4年は厳しい時期になると聞いていたし、色々と整理しなければならない問題もあった。それでも、常に競争力のあるチームをつくってきた」

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