モナコを粉砕してCLラウンド16ストレートイン
インテルは29日に行われたUEFAチャンピオンズリーグでモナコと対戦し、3−0で快勝した。4位でリーグフェーズを終えてラウンド16ストレートインを決めている。イタリアメディアが特に高く評価した選手の採点を紹介する。
インテルの主な採点
ラウタロ・マルティネス
FcInterNews:8.5 – この夜のラウタロはまさに魔法のようなプレーを見せた。PKも、追加点となるシュートも、相手GKの反応を狂わせるほどの威力。最終的にはトリプレッタを達成した。試合を通じて激しい闘志を見せ、パヴァールへの絶妙なアシストなど、チームの攻守両面で貢献した。
TMW:8.5 – 1年ぶりにPKで得点を挙げたが、そのシュートは決して完璧ではなかった。しかし現在の絶好調ぶりを象徴するかのように、試合の流れを支配し、さらに2ゴールを加える。チャンピオンズリーグ通算17ゴール目を記録し、インテルの歴代最多得点者として独走態勢に入った。
マルクス・テュラム
FcInterNews:7.5 – 試合開始直後からモナコを圧倒。10分すぎにPKを獲得し、相手を退場に追い込む。裏への抜け出しは脅威そのもので、相手DFの恐怖がスタンドからも伝わるほどだった。ディマルコへのアシストは見事な判断だったが、決定機を逃したのは惜しい。後半に向けて一時的にペースを落とすも、再び存在感を示した。
TMW:7 – モナコの守備陣をズタズタにし、開始15分でPK獲得&相手の退場を誘発。広大なスペースを自由自在に駆け回った。ゴールこそ奪えなかったが、この夜の主役の一人であったことは間違いない。
(→59分) マルコ・アルナウトビッチ
FcInterNews:6 – この試合で低評価をつけるのは難しいが、それでも2つの決定機を外してしまった。特にヘディングシュートのミスは痛恨だった。
TMW:5 – 決定的な2度のチャンスを逃し、特に2つ目は信じられないほどのミス。この試合唯一の低評価。
シモーネ・インザーギ監督
FcInterNews:8 – この試合こそが勝たなければならない一戦であることを理解し、迷いなくベストメンバーを投入。その結果、インテルはモナコを完全に粉砕。試合終盤にはデ・ピエリのデビューも実現し、さらに大勝に満足しきれないほどの支配力を見せた。
TMW:7.5 – モナコ戦に全力を注ぎ、その采配が的中。試合開始直後から流れを掌握し、60分にはすでに次のミラノダービーを見据えられる状況に。インテルの欧州での戦いはほぼ完璧なものとなっている。