バレッラは「大した問題ではない」
インテルは26日に行われたセリエA第22節でレッチェと対戦し、敵地で4−0の大勝を収めた。シモーネ・インザーギ監督が試合後に会見と『スカイ』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
【インテル採点】7点台多数! フラッテージやラウタロの評価は?
良い入り方だった
「その通りだね。素晴らしい試合の入り方ができた。簡単ではなかった。プラハから戻ったばかりで、さらにまた移動があったが、わずか2日間で真剣な試合の準備を整えた。選手たちは私が求めたことを実行してくれた。レッチェはハイプレスできたが、我々は技術面で上回ることができた。オフサイドで2つのゴールが取り消されたが、ほんの数ミリの差だった。プラハの時と同じだ。この調子で努力を続けなければならない。選手たちの働きぶりには頭が下がる。5カ月間、週に3試合ペースをこなしてきたが、これからもそうなるだろう。だからこそ全力を尽くし続ける必要がある」
ダヴィデ・フラッテージの活躍
「彼自身も分かっているが、昨シーズンがその証明だ。カルロス・アウグストやクリスティアン・アスラニのように、フラッテージもチームのカギだった。彼らがいたおかげで、不在の選手たちの穴を感じさせることはなかった。セリエAで2つめのステッラを獲得するにあたり重要な貢献をしてくれた選手たちだ。グループとしての結束力があるからこそ、こうした成果が生まれた。フラッテージとは非常に良い関係を築いている。昨シーズン、彼はチームにとって決定的な存在となり、スタメンとしてEURO出場も勝ち取った。20日間ほど小さな問題を抱えていたが、うまく回復してくれた。水曜日に途中出場した時も良いプレーを見せ、今日は素晴らしい試合をした。この調子を続けてもらいたい」
次はナポリとの大一番
「選手全員が素晴らしい献身を見せている。チャルハノールがいない試合が何度もあったが、彼がチームにもたらす存在感を知っているだろう。それでもアスラニは4試合で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今日の試合ではジエリンスキを起用したが、彼を5試合目まで使うべきかどうか迷っていた。攻撃陣から守備陣まで、全員が守備に取り組んでくれている。アウェーで最後に失点したのは9月だった。これだけの記録の裏には、私とスタッフが週ごとに積み上げている努力がある。幸運にも、私が自由に采配を振るえるクラブで仕事をさせてもらい、最善の環境で指揮を執っている」
ニコロ・バレッラのコンディション
「今は良い状態に見える。特に慌てる必要はない。かなり強い打撃を受けたが、大きな問題はなさそうだ」