インテルのレジェンドがカピターノの貢献を強調
インテルは22日、UEFAチャンピオンズリーグでスパルタ・プラハと対戦し、敵地で1−0の勝利を収めた。エステバン・カンビアッソが『スカイ』の番組でのこのゲームを振り返っている。
インテルの決勝点を挙げたのはラウタロ・マルティネスだった。アレッサンドロ・バストーニのクロスに走り込み、ファーサイドの角度のないところからボレーシュートを叩き込んだ。
今季のラウタロは決定力不足が指摘されているものの、これで公式戦3試合連続ゴールとし、さらなる上昇気流に乗っている
カンビアッソはラウタロが復活したのかと問われると、「僕からしたら、そもそも調子を落としていないんだ。得点が決まらない時期はあったけど、パフォーマンス自体は良かった。FWがチャンスをつくれない、試合に絡めていない、そんな状態なら心配すべきだ。でもラウタロの場合、そうした心配は一度も必要なかったよ」と語った。
メディアの評価も上々
23日の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ラウタロに7の採点を付けた。これはヤン・ゾマー、アレッサンドロ・バストーニに並ぶチーム最高評価だ。
同紙は「彼の得点は、プラハの中心地にある豪華なショーウィンドウに飾ってもいい逸品。実際は2度の決定機を逃したのだが、彼は復活した。そして、もう止まらないことを約束している」と賛辞を送った。