最終戦ドロー以上で8位以内確定のインテル
インテルは22日、UEFAチャンピオンズリーグでスパルタ・プラハと対戦し、敵地で1−0の勝利を収めた。この結果、最終節引き分け以上で8位以内が確定する状況となった。
シモーネ・インザーギ監督が試合後に『スカイ』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
試合を振り返って
「この結果は非常に素晴らしいパフォーマンスの積み重ねによるものだと感じている。あと勝ち点1が必要だが、運命は自分たちの手の中にある」
「この道のりは決して当然のものではなく、正しい形で戦った7試合の成果でここまで来た。残りは最後の一歩だけだ。今日のパフォーマンスには満足している。集中力を保ち続け、非常にタフな試合を乗り越えた。選手たちには称賛の言葉を贈りたいし、2日半ごとに遠征して応援に来てくれるファンにも感謝している」
試合を締め切る決定力が欠けていたのでは？
「もっと早く決められたと感じている。ディマルコのオフサイドを見直したが、かかとの差だった。ラウタロのゴールの後、試合が良い方向に進むと思っていた。後半はリズムを上げ、多くのチャンスをつくり出していたので、2点目を決めるべきだったね」
試合を通じて集中力が見られたことが印象的だった
「その通りだと思う。必要だったのは決意と集中力だった。相手はフィジカルの強いチームだが、セットプレーでもよく対応できていた。危険な場面は少なかったが、危ない場面ではゾマーがよく対応してくれたね」
クリスティアン・アスラニに対する批判が多すぎるのでは？
「同感だ。アスラニは素晴らしいプレーを見せているが、彼のポジションにはチャルハノールがいる。アスラニはいつも良い準備をしていて、たとえミスがあっても諦めず努力を続けている。今日は警告がなければ90分間プレーさせるつもりだった。それだけ彼が冷静で集中していると感じていた。彼には私もクラブも信頼を寄せているし、大いに期待している」
