レンタル料500万ユーロ、買い取りは欧州カップ戦出場権獲得時のみ
インテルのダヴィデ・フラッテージに対して、ローマが具体的なオファーを出したようだ。しかし、この条件はインテルにとって到底受け入れられないものだと、『FcInterNews』が16日に報じている。
インテルは以前から一貫した立場を取っており、4000万〜4500万ユーロのオファーでなければフラッテージを放出しない姿勢を示している。
これに対し、ローマはレンタル移籍を提案。レンタル料500万ユーロを支払い、完全移籍時にはさらに2500万ユーロを上乗せする内容だ。ただし、完全移籍の義務は、ローマがヨーロッパカップ戦の出場権を獲得した場合にのみ発動する条件であり、ローマが今夏フラッテージを買い取る保証はない。
インテルが求める金額とは大きな隔たりがあるため、たとえフラッテージ本人がローマ移籍に前向きであったとしても、交渉は難航する見込みだ。
