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「フラッテージは希望していない」とインテル会長。ラニエリは「そんな大金はない」

注目されるインテルMFの去就は…?

インテルは12日、セリエA第20節でヴェネツィアと対戦し、敵地で1−0の勝利を収めた。この試合の前後には、ダヴィデ・フラッテージの移籍に関する話題も出ている。

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今冬の移籍が報じられているフラッテージについて、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長は試合前、『DAZNイタリア』のインタビューで「放出の要求は一切ない。ただ、これはメルカートで、オファーが届くことはあり得る。我々は誰も売るつもりはないが、選手が移籍したいというなら、話を聞く努力はする。ただ、現時点でフラッテージに移籍の兆候はない」と発言していた。

インテル戦が終わったあと、ボローニャ戦を控えるローマのクラウディオ・ラニエリ監督は『スカイ』に対して、「決まったことは何もないし、新聞で目にすることとは違う。論理的に考えても、正直そんな大金を使うことはできないね」と述べ、フラッテージ獲得資金はないと述べた。

渦中のフラッテージはヴェネツィア戦に途中出場した。2度の決定機があったものの決めきれずに終わっている。ハカン・チャルハノールとヘンリク・ムヒタリャン不在の中、長めのプレータイムがあったフラッテージだが、やはり移籍を希望しているのだろうか。

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