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【インテル採点】MoMはダルミアン! ラウタロの評価は? タレミの見方は分かれる

アウェーで無失点6連勝の新記録達成

インテルは12日、セリエA第20節でヴェネツィアと対戦し、敵地で1−0の勝利を収めた。イタリアメディアの選手採点を紹介する。

インテル採点

ヤン・ゾマー

FcInterNews:6.5 — 再三好セーブを披露し、運にも助けられた。後半開始直後にドゥンビアのシュートを防ぎ、ブーシオの精密なシュートをポストに逸らした。試合終了間際のポーヤンパロのシュートも正確なポジショニングで難なく対応。安定感抜群のパフォーマンスだった。
TMW:6 — 唯一のビッグセーブはプレーが止まった後だったが、全体的に安定したプレーを見せた。

マッテオ・ダルミアン

FcInterNews:7 — 本職の守備に加え、攻撃参加でも存在感を示した。ゴールでチームの勝利に大きく貢献。守備では相手の危険な攻撃を事前に読み取る場面が目立った。終盤は足をつる中でもプレーを続けた。
TMW:7 — チームを救うゴールを記録。終盤には右サイドで果敢な攻撃を仕掛け、試合を締めくくった。

https://twitter.com/SerieA/status/1878473634810855586
セリエAのマン・オブ・ザ・マッチに選出されたダルミアン

ステファン・デ・フライ

FcInterNews:6 — 前半に一度ミスを犯すが、バストーニがカバー。ポーヤンパロとの対決では主導権を握り、攻撃の起点としても貢献。安定感のあるプレーだった。
TMW:6 — ポーヤンパロをうまく封じ、守備の安定に貢献。

アレッサンドロ・バストーニ

FcInterNews:6 — ポーヤンパロへの決定的なカバーリングが試合のハイライト。守備で重要な役割を果たしつつ、前線へのビルドアップも無難にこなした。
TMW:6.5 — 守備でのサポートに加え、攻撃面でも存在感を発揮した。

デンゼル・ドゥンフリース

FcInterNews:5.5 — 攻撃面では消極的で、見せ場をつくれなかった。特にクロスや1対1で積極性を欠いた。
TMW:6 — スペースがある中でのプレーに迫力を欠き、成果を上げられなかった。

(→76分) バンジャマン・パヴァール:採点なし

ニコロ・バレッラ

FcInterNews:6 — 序盤はミスが目立ったが、徐々にリズムをつかみ、中盤を支配。バランスを保ちながら、守備と攻撃を両立した。アスラニ交代後はジエリンスキとポジションを入れ替え、ゲームのバランスを保った。
TMW:6.5 — 試合開始から中盤で活発に動き、ラウタロへのサポートで際立ったプレーを見せた。

(→83分) フェデリコ・ディマルコ:採点なし

クリスティアン・アスラニ

FcInterNews:6.5 — ゴールにつながるロングパスは見事だった。チャルハノール不在の中、自信を持ってプレー。アグレッシブな姿勢が光るも、イエローカードを受けたこともあって交代。
TMW:6.5 — 精度の高いプレーを披露し、ロングパスで攻撃を牽引。試合全体で見れば、存在感を十分に示した。

(→63分) ダヴィデ・フラッテージ

FcInterNews:5.5 — 彼にとって理想的な状況だろう。疲れた相手がいて、前方に多くのスペースがある状態での投入。彼には大きなチャンスが2度巡ってきたが、どちらも自信を欠いており、スタンコビッチとイツェスに阻まれてしまった。いわゆる「シーズンを左右する運命の瞬間」だ…。
TMW:5.5 — 決定的な場面で得点を奪えず、プレーの精度が課題となった。

ピオトル・ジエリンスキ

FcInterNews:6.5 — 優れたボール保持技術で相手にプレッシャーを与えた。チャンスの演出は見られたものの、もっとシュートを狙うべきだった。
TMW:6 — チームの中心としての役割を果たすも、シュート機会を逃す場面が目立った。

カルロス・アウグスト

FcInterNews:6 — 攻撃では決定的なプレーが見られなかったものの、守備面では確実に貢献。前半にはブロックとカバーリングで相手の攻撃を抑えた。
TMW:6 — サイドでの安定感が光り、後半には攻撃的な動きを増やしたが、成果にはつながらなかった。

ラウタロ・マルティネス

FcInterNews:6 — タレミとポジションを入れ替えながらプレーし、幅を広げたり中央に切り込んだりすることで、守備陣にマークを外させる動きを見せた。ダルミアンのゴールは、彼の見事なトラップから生まれた。チームに貢献するいつものパフォーマンスを見せたが、ゴール前では相変わらず軽率な一面が目立った。
TMW:6.5 — 優れた動き出しで攻撃に勢いをつけ、得点チャンスを演出。ゴールには至らなかったが、存在感を発揮。

(→76分) マルコ・アルナウトビッチ

FcInterNews:- — 採点なし
TMW:5.5 — ポゼッションを維持する役割を果たすも、効果的なプレーには欠けた。

メフディ・タレミ

FcInterNews:6 — ラウタロとの連係が良好で、攻撃を牽引。ゴール前での精度に課題が見られた。
TMW:5 — ゴール前での決定力不足が目立ち、守備での貢献が光ったものの、ストライカーとしての役割を果たせず。

(→63分) マルクス・テュラム

FcInterNews:6 — 創造性あるプレーで貢献。フラッテージへのヒールパスは見事だったが、決定的なプレーはなし。
TMW:5.5 — スピードと動き出しを生かしたが、試合の結果に影響を与えることはできなかった。

シモーネ・インザーギ監督

FcInterNews:6.5 — アウェー6連勝、19得点無失点。ネラッズーリのクラブ記録だ。しかし、数字を超えて、このヴェネツィアでの勝ち点3は非常に大きな意味を持っている。というのも、多くの主力欠場の中で、そしてサン・シーロでの試合と同様、終盤にはやや息切れ状態で得た勝利だからだ。チームは適切な姿勢を示し、大部分の時間で攻撃的に試合を進め、守備でもほとんど隙を見せなかった。一方で、いつものように多くのチャンスを生かせない弱点も露呈した。その結果、これまたいつものように、試合を危うくする場面も見られた。今日は実利を重視する必要があったが、それは達成された。
TMW:6.5 — サウジアラビアでの敗北から立ち直り、チームの規律を保ちながら勝利を収めた。特に守備面での修正が光った。

ヴェネツィア対インテル:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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