クリスタンテが交渉材料に?
インテルのダヴィデ・フラッテージの去就が注目を集めている。9日にも複数メディアが最新情報を伝えた。
『メッサジェーロ』によると、ローマはすでにフラッテージ獲得が難しいことを悟っている。フラッテージ本人は移籍を希望しているものの、インテルの要求額が高く、現時点では困難なようだ。
トッテナムなど資金力のあるイタリア国外のクラブであれば可能性はゼロではないが、イタリア国内での移籍は少なくとも夏まで実現しない見通しだ。
一方、『Gianlucadimarzio.com』によれば、ローマはまだ諦めていない。フローラン・ギゾルフィSDがミラノ入りし、自らインテルとの直接交渉に臨むという。
ローマはブライアン・クリスタンテを新たな交渉材料として用意しているとのこと。ギゾルフィは、フラッテージとクリスタンテの代理人であるジュゼッペ・リーゾとも接触し、交渉の準備を進めている。
インテルは現時点で放出の意思がないと言われているものの、選手側のモチベーション次第では放出を検討するかもしれない。引き続き、今後の動きに注目が集まる。