最大の問題は施設か
インテルのU-23チーム発足が具体的な話になってきたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が8日に現状を伝えた。
ユヴェントスやミランに続いて、インテルもU-23チームをつくる動きを続けている。スーペルコッパ前後には、クラブ内で集中的なミーティングが行われており、発足に向けた動きが加速しているようだ。
同紙によると、監督にはクリスティアン・キヴが最有力候補として浮上している。
ただ、以前から伝えられている練習場や試合会場の施設問題はまだクリアしていない。プリマヴェーラや女子チームのホームゲームが行われているセスト・サンジョヴァンニ地区のスタディオ・ブレダでトレーニングや試合を行うことを検討しているほか、モンツァのUパワースタジアムも候補として検討されているとのことだ。
オークツリー体制になって、さらに育成年代の重要度が増しているインテルは、できるだけ早くU-23チームの始動を目指していると見られる。