スーペルコッパで敗れたインテルに言及
6日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ決勝で、インテルはミランに2−3で敗れた。アントニオ・カッサーノが試合後、Twitchの『Viva el Futbol』でシモーネ・インザーギ監督の采配や、自身が高く評価するダヴィデ・フラッテージの移籍の噂に言及した。
シモーネ・インザーギの修正力
「インテルはすごく強い。どんな相手にでも勝つ力がある。アタランタには8月に4−0で勝ち、準決勝では2−0で勝った。でも、厄介な相手に当たると、インザーギは状況を変えることができない。彼はポジションごとに単純に変えることしかできない」
「ハカン・チャルハノールが負傷してクリスティアン・アスラニを入れたがうまくいかなかった。ピオトル・ジエリンスキの投入も機能しなかった」
インテルの限界
「インテルはリズムが遅い。バルセロナやリヴァプールなんかは、自分たちで試合を決定づけることができる。今回はミランの方が休みが1日短かったけど、インテル以上の気持ちを見せた。30分で3失点して逆転負けだ。これは簡単には立ち直れないだろう」
フラッテージの移籍
「オレが彼ならローマへ行く。インテルで出るとしたら、ニコロ・バレッラのかわりしかなく、インザーギの場合、共存はあり得ない。彼の中でフラッテージはバレッラの控えでしかないからだ。だから、オファーがあるなら、感謝して飛びつくべきだ」
「彼はインテルやナポリじゃ出られない。でも、ローマに行けば、マヌ・コネやパレデスとピッチに立てる。インザーギは一部の選手を評価しない。たとえば、昨季のデイビー・クラーセンだ。彼はいま、アヤックスで2番目に多く点を取っているよ」
スーペルコッパ・イタリアーナの価値
「クソみたいな大会だ」