キミッヒ、ザンボ・アンギサが候補?
インテルが急きょ、中盤の補強に動く可能性があると、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が7日に報じた。
インテルが求めているのは、ハカン・チャルハノールの控えを務められるレジスタだ。移籍金を抑えつつも、信頼できる経験豊富な選手が条件とされている。
その条件を満たす選手として挙げられているのは、バイエルン・ミュンヘンのヨシュア・キミッヒとナポリのアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサだ。どちらも契約が2025年までで、移籍金はある程度抑えられる。
実際に動くかは「?」
この報道が、6日に行われたスーペルコッパ・イタリアーナ決勝のミラン戦を受けてのものであることは重要だ。
この一戦では、ハカン・チャルハノールが前半途中に右内転筋の違和感を訴えて交代し、代役のクリスティアン・アスラニのパフォーマンスは優れなかった。
ただし、その後の報道では、チャルハノールは軽傷で、検査の必要もないと伝えられており、レジスタ不足の問題が長期化する可能性は低いという。
さらに、経験豊富なベテラン選手の獲得をオークツリーが簡単には認めないことも予想されるだけに、1月のメルカートで動きがあるかは疑わしいところだろう。
それでも、ビッグマッチでのアスラニ起用に不安が増したということは十分にあり得るだけに、レジスタ補強の優先順位が変わることは考えられる。