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【インテル採点】2点差からまさかの…。高評価と低評価は?

スーペルコッパ・イタリアーナ決勝は劇的結末

インテルは6日、スーペルコッパ・イタリアーナ決勝でミランと対戦し、2−3で逆転負けを喫し、4年連続のスーペルコッパ制覇を逃した。イタリアメディアの選手採点の一部を紹介する。

インテル採点

ヤン・ビセック

TMW:4.5 — ラファエル・レオンが投入されるまで安定していたが、その後は完全に崩れる。スピードに対応できなかった。
FcInterNews:5.5 — 試合序盤から厳しい夜だった。ラファエル・レオンが登場する前ですら苦戦しており、ラファエル・レオンの存在が彼を大いに苦しめることとなった。そのエリアでは、テオが攻め上がらない場合、特にプリシッチが突然現れて攻撃を仕掛け、対処が難しい場面が多かった。前半では、ラインデルスにエリア際であまりにも簡単にかわされてしまった。しかし混戦の中でも、身体的な存在感を発揮していた。ボールを持って前線に出る回数は少なかったが、スペースを見つけたときにはポジティブな印象を与えた。

ニコロ・バレッラ

TMW:5.5 — 試合序盤は圧巻のパフォーマンスを披露し、決勝戦にふさわしいプレーを見せる。しかり、ラファエル・レオン投入後に焦りを見せ、試合の流れから外れた。
FcInterNews:6.5 — ダービーらしい奮闘を見せ、攻守に渡り活躍。タレミへの正確なクロスや、ディマルコへのパスを試みるなど、積極的な攻撃参加が光った。守備でも最後まで貢献。

(→84分) ダヴィデ・フラッテージ

TMW:5 — エイブラハムのゴールシーンで重大なミスを犯した。
FcInterNews:5 — 決定的なチャンスを逃し、エイブラハムの得点に対処できなかった。

ハカン・チャルハノール

TMW:6 — 33回のボールタッチで中盤をコントロールしたが、特に目立つプレーはなし。試合途中で交代を余儀なくされた。
FcInterNews:5.5 — 試合序盤に負傷で交代するまで、動きに精彩を欠いた。ボール回しに苦労し、アイデア不足が目立つ内容だった。

(→35分) クリスティアン・アスラニ

TMW:5 — チームへの貢献は限定的で、最後はラファエル・レオンに振り切られてエイブラハムのゴールを許した。
FcInterNews:5.5 — 準備不足を感じさせる内容ながら、試合のリズムには対応。しかしアディショナルタイムにラファエル・レオンを見失い、致命的な失点につながった。

メフディ・タレミ

TMW:6 — オフサイドの網をかいくぐってゴールを決めたが、その後は絶好のチャンスを逃した。
FcInterNews:6.5 — バレッラのクロスにヘディングで反応したが弱かった。しかし、その後はディマルコへの好パスやラウタロへのアシストを決め、存在感を発揮。得点以外でも攻撃を活性化させた。

ラウタロ・マルティネス

TMW:6 — 典型的な「トーロ」らしいゴールを決めたが、2点目を狙いすぎて自滅。重要な局面でフリーキックのブロックに失敗。相手の得点につながった。
FcInterNews:6.5 — 前半終了間際に得点を決め、後半も攻撃の主導権を握った。しかし、決定的な場面での精度を欠いたことが悔やまれる。

シモーネ・インザーギ監督

TMW:5.5 — 試合開始から60分間は良かったが、ミランの攻撃に対する守備の問題が浮き彫りに。特にアチェルビの不在が影響を及ぼした。
FcInterNews:5.5 — このような形でダービーに敗れるのは全く理解に苦しむ。インテルは決して素晴らしい前半を送ったわけではないが、それでもリードして前半を終えた。後半開始直後の追加点で試合が順調に進むかと思われたが、ミランの勇気(そして幸運)がインテルのメンタルを凌駕し、インテルは後方で何度も不安定な場面を見せる一方で、前線では多くのチャンスを作り出した。チャルハノールの交代とテュラムの欠場が試合が進むにつれて響いたが、それでも、後半で2点差を追いつかれるのは強豪チームとしてあるべき姿ではない。

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