セルジオ・コンセイソン率いるミランとのスーペルコッパ・イタリアーナ決勝に燃えるインテル指揮官
インテルは6日、スーペルコッパ・イタリアーナ決勝でミランと対戦する。シモーネ・インザーギ監督が前日会見で意気込みを語った。
セルジオ・コンセイソンと対戦。最高の相手なのか、最悪の相手なのか
「ミラノダービーは特別で感動的な試合だ。初めてのトロフィーがかかる一戦であり、私にとっては13度目の挑戦になる。ダービーは、4月22日、スーペルコッパ、チャンピオンズリーグの準決勝のような素晴らしい試合を思い出させるが、最後の試合では負けるに値する内容だった。同じミスを繰り返さないようにする。監督は変わったが、選手たちは変わらず質の高いチームだ」
ポルト対インテルの試合後、コンセイソン監督とは話したか
「いや、特に何もなかった。注目を集めたベスト16の試合があっただけだ。我々は長年一緒にプレーしてきた仲間であり、数々のタイトルを共に手にした。同時に、エリクソンという偉大な師の下で指導を受け、選手から監督への道を多くの者が歩むきっかけとなった」
ミランはどの程度変わったのか
「分析できる試合は1試合だけだが、コンセイソンのチームの基本方針は知っている。縦に速く、組織力があり、最後まで諦めないスタイルだ。ユヴェントスは準決勝で試合を支配していたが、ミランは後半で巻き返し、勝ち抜けに値するパフォーマンスだった」
ラウタロ・マルティネスはインテルにとってどれほど重要か
「常に言ってきたが、彼は素晴らしいカピターノであり、受け継いだ腕章を最善の形で管理している。最近の試合では素晴らしい活躍を見せた。私は元FWで、ゴールを決められないことの意味を理解しているが、彼は冷静に取り組み、良い働きをしている。得点できていなくても、チームの勝利と良いプレーが重要だと彼自身も言っていた。彼がこれからもチームを大いに助けてくれるだろう」
チームメートがラウタロにゴールさせようとすることが逆効果になっているのでは？
「いや、私はどのチームでもFWにゴールさせようとするのは普通のことだと思っているし、全員が得点してきた。今は中盤やDFも得点に貢献している。この流れを続けていく必要がある」
インテルはテュラムが、ミランはラファエル・レオンがベストコンディションではない。どちらがより重いのか
「まず今日のトレーニングの結果を見てみる。イタリアに戻った後には18日間で6試合が控えているため、リスクを冒すことはないが、慎重に判断する。レオンは他の重要な選手と同じくらい重要だ。明日、誰がプレーするかを見ることになる」
特に注意を払う選手は？
「いや、ミランには多くの選手がいるので、今日も慎重に分析する。いつものように自分たちのプレーに集中するが、ミランはスピードや突破力を持つ質の高い選手たちがいる。前回のダービーと準決勝を分析し、必要なことを把握している。特にボールを最適に管理することが重要になるだろう」
