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フラッテージはローマ復帰に前向き? ペッレグリーニにナポリも接近

インテルの要求額がカギ

ローマのロレンツォ・ペッレグリーニの去就が注目されている。3日の『レプッブリカ』によると、インテルに加えて、ナポリも興味を示しているようだ。

ナポリのアントニオ・コンテ監督は、ダニーロとペッレグリーニの獲得をクラブに求めているという。ジャコモ・ラスパドーリは放出対象になっている模様だ。

インテルもペッレグリーニに興味を示すクラブの一つで、シモーネ・インザーギ監督もこのアイディアに好感を持っているという。ただ、これが実現するのはダヴィデ・フラッテージ次第で、インテルはペッレグリーニ+金銭という条件しか受けつけない意向とのこと。

インテルはフラッテージの獲得に総額3300万ユーロを投じたため、安値で手放すことはできないようだ。

「フラッテージにとってローマは特別」?

『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、フラッテージがローマへの移籍を強く望んでいると記した。

フラッテージがローマの下部組織出身であることは広く知られている。サッスオーロからインテルに加入した時には、ローマ復帰も話題になっており、当時はオフ返上でローマ加入に備えていたとも言われている。

同紙によれば、ダニエレ・デ・ロッシがローマ監督に就任した際、フラッテージは復帰の意思を示した。ただ、その後インテルに留まりポジション争いを続けている。

インテルではまだ定位置を得られていないフラッテージだが、ローマならレギュラーポジションを得られるはずで、2026年のFIFAワールドカップ出場の可能性が高まるとも考えられる。

ただし、同紙もインテルの要求額がネックになると予想。また、ペッレグリーニの年俸をインテルが支払うかも分からないため、現時点で実現の可能性はあまり高くないとみているようだ。

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