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インテルに好機? 「オファーはまだないが耳を傾ける」、バジャドリーSDが語る

ジュマ・バやラウール・モーロは1月移籍の可能性

インテルは、バジャドリーのジュマ・バとラウール・モーロに注目しているようだが、今冬に取引が成立する可能性は十分にありそうだ。バジャドリーのドミンゴ・カトイラSDがスペイン『AS』のインタビューに応じ、クラブの立ち位置を明かした。

バジャドリーはジュマ・バとラウール・モーロといった優秀な若手を失う危機に瀕しており、夏まで待つことはできないかもしれない。

カトイラSDは次のように語った。

「我々のクラブでは、予算を補填するために毎年いくつかの選手を売却しなければいけない。例えば、今年の夏には少なくとも900万ユーロの収入が必要だ。もしこの金額を達成できなければ、来年度の財政に悪影響を及ぼす。5月や6月に売却してもいいが、それは非常に難しい。6月30日までは売却可能だが、実際に5月や6月に成立する移籍は少なく、クラブはまず今シーズンの財政を補填してから、7月以降に選手を獲得する傾向にある」

「ラウールだけでなく、全ての選手について言えることだが、オファーが来たらクラブとして耳を傾ける義務がある。現時点では特定の選手に対して具体的なオファーは届いていないが、今後届くことは分かりきっている」

「移籍市場は始まったばかりで、スペインでは動きが遅くなる可能性がある。コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)があり、11日まではリーグ戦は再開しない。また、多くのクラブが選手を抱えすぎており、彼らをコパで起用するだろう。このような状況が市場に影響を与えるだろう」

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