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バストーニ「監督の言ったとおりになった。ゴールは見てない(笑)。きっかけはユヴェントス戦」

イタリアダービーで欠けていたものに気づいたインテルDF

インテルは28日、セリエA第18節でカリアリと対戦し、アウェーで3−0と快勝した。アレッサンドロ・バストーニが試合後の会見と『DAZNイタリア』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。

【インテル採点】カリアリ戦の高評価・低評価は?

得点シーン

「ゴールなんて見てなかった。ただ中に入れようとしただけさ(笑)」

苦戦したが、後半は楽になった

「そうだね。難しい試合になることは分かっていた。カリアリはフィジカルが強くて、ロングボールを多用してくるし、すごくハングリーで攻撃的なチームだから厄介なんだ。前半は相手も良いペースを維持していた。でも、ハーフタイムに監督が『90分間このペースは持たないはずだから、重要なのは試合を動かす最初のゴールだ』って言ったんだ。それがカギになったと思う。集中力と成熟度の面でチームは大きく成長している。コモ戦でも前半は0-0で終わったけど、落ち着いて距離感を保ってプレーできた。この安定感は本当に大事だね」

シーズン序盤は苦しんだが、その後強さを取り戻した

「そのとおりだね。僕はユヴェントス戦が転機だったと思う。あそこがどん底ってわけじゃないけど、何かを変えなければいけないタイミングだった。昨季のような、勝ちきる集中力や執念みたいなものが足りなかった。でも、あの試合をきっかけにレベルを引き上げなきゃってなったんだ。ナポリやアタランタも良いシーズンを過ごしているから、集中を切らさずにいかないとね」

バストーニの活躍に触れられることが少ない

「僕は自らそうしたいんだ。いまの場所で十分評価してもらっているし、それで満足している。僕がやっていることはみんながみてくれていて、それ以上は求めていないよ。興味がないしね。大事なのは、一緒にやっているみんなからの信頼だ」

インテルはDFの得点がリーグ最多

「僕たちは守備陣がビルドアップにたくさん関与する。それがチームの助けになっていると思うんだ。全員で攻めて、全員で守る、その意識が大事だと思っている」

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