インテルからレンタルした若手守護神が活躍中
ヴェネツィアがGKフィリップ・スタンコビッチの買い取りを前向きに検討しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が28日に伝えた。
インテルで育ったスタンコビッチは、ナントとの争奪戦を制し、夏の移籍市場でヴェネツィアに加入した。当初はそこまで期待されていなかったものの、イェッセ・ヨロネンからレギュラーポジションを奪い、第16節のユヴェントス戦ではファインセーブを連発。評価を高めている。
ヴェネツィアはヨロネンの契約満了が近く、今冬の移籍も噂されている。一方でスタンコビッチにはさらに期待しており、セリエA残留が叶えば、200万ユーロの完全移籍条項を行使する意向だという。
インテルはスタンコビッチの移籍金の50％を受け取る条件を付けており、その成長を見守っているところ。今後の活躍次第では、インテル復帰もあり得るだけに、今季のパフォーマンスは大きな注目を集めているはずだ。
