掘り出し物は見つかるのか
インテルのスポーツディレクター補佐であるダリオ・バッチンが、年明け早々、出張を予定している。『FcInterNews』が28日に伝えた。
先日、アルゼンチン出張から戻ってきたバッチンは、1月下旬にベネズエラへ向かう。目的は1月23日から2月16日にかけて開催されるU−20南米選手権だ。
この大会で特に注目されているのは、リーベルプレートのアルゼンチン人MFフランコ・マスタントゥオーノだ。アルゼンチン出張でもバッチンがチェックした17歳だが、こちらはレアル・マドリーやバルセロナといったトップクラブも狙っているだけに、獲得は簡単ではない。
バッチンは今年夏に獲得したトマス・パラシオスのように、まだヨーロッパで知名度は低いものの将来性のある“掘り出し物”の発掘も目的としているという。
ディレクター自ら若手発掘に乗り出しているインテル。オークツリーは若手への投資は惜しまないスタンスであることからも、バッチンの成果に期待しているはずだ。