ジョナサン・デイヴィッド断念で本命に
インテルは、ボローニャのサンティアゴ・カストロへの関心をますます強めているようだ。『リーベロ』などが27日に取り上げた。
今季ボローニャでブレイク中のカストロは、インテルやユヴェントスからの関心が噂になっているところで、特にインテルは獲得に本腰を入れているようだ。
インテルは冬の移籍市場で大きなテコ入れは必要としておらず、すでに視線はシーズン終了後に向けられている。このタイミングでマルコ・アルナウトビッチとホアキン・コレアが退団する可能性が高いため、カストロを迎えるものとみられている。
インテルの来夏の補強としては、リールのジョナサン・デイヴィッドが話題になった時期もあるが、こちらはコストの高さや、選手本人がレギュラーポジションを求めていることから、現時点で実現の可能性は低く、20歳のカストロが本命とされている。
『リ−ベロ』によると、移籍金は3000万ユーロに上る可能性もある。資金捻出は常にインテルの悩みのタネだが、ベテランの契約満了で予算に余裕が生まれるため、十分に獲得可能だと予想した。