バストーニを試す
23日のセリエA第17節でコモと対戦するインテルは、最終ラインが緊急事態だ。『スカイ』などが22日に報じている。
インテルは試合前日のトレーニングで、マッテオ・ダルミアンとステファン・デ・フライの状態が万全ではないことが判明した。
これはシモーネ・インザーギ監督も会見で認め、「今日の時点ではダメだが、明日の朝に様子を見て、招集できるかをチェックする」と述べている。
新たな2人のコンディションだが、ダルミアンはウディネーゼ戦で受けた打撲による腫れが引いておらず、出場は厳しい状況だ。デ・フライは明確な症状が確認されていないが、22日の練習後はチームメートより一足先にアッピアーノを離れており、欠場の可能性が高そうだ。
フランチェスコ・アチェルビとバンジャマン・パヴァールを欠くインテルのディフェンスラインは、さらに人数が限られることになる。22日の練習では、アレッサンドロ・バストーニを3バックのセンターに置くシステムが試されていたとのことだ。
一方で、中盤については朗報がある。コモ戦に間に合うかが微妙だったニコロ・バレッラは22日の練習をしっかりこなしており、メンバー入りの可能性が高まっているようだ。